睡眠時無呼吸症候群の症状
睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)とは睡眠中に繰り返し呼吸が止まってしまう病気で、一般的にSAS(サス)と呼ばれます。
睡眠中に呼吸が停止することで血中の酸素濃度が下がってしまい、それが原因で睡眠から覚醒してしまいます。十分な質の睡眠をとることができず、結果として疲労感や日中の眠気などにつながるため、仕事や学業に影響を及ぼすことが多い病気です。
睡眠時無呼吸症候群は、眠っている間に発生するため、自覚症状がないまま放置されることがよくあります。パートナーから寝ている間に「いびき」や「呼吸が止まっていること」を指摘された方や、上記の症状例の項目に1つでも当てはまる方は、睡眠時無呼吸症候群の可能性が非常に高いです。
この病気は早期治療によって劇的に改善することが多いです。周りの人にいびきや無呼吸を指摘された方はお気軽に当院へお越しください。