専門外来/専門カウンセリング
グリーフケア(大切な人との別れ)
「時間が経てば癒える」と言われても、日常が戻らないあなたへ
“忘れる”ためではなく、“抱えながら生きられる形”を作るケアです。
喪失の痛みは、「弱いから」ではありません。大切だったからこそ、心が大きく反応します。グリーフ(悲嘆)は病気ではありませんが、放っておくと日常が止まってしまうこともあります。
当院のグリーフケアは、泣かないようにする訓練でも、無理に前向きになる指導でもありません。あなたの悲しみが“生活の中に置ける形”になるまで、丁寧に伴走します。
このような症状は
ありませんか?
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ふとした瞬間に涙が止まらない
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周りは普通に戻っているのに、自分だけ取り残される
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眠れない/食べられない/気力が出ない
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「もっとこうしてあげれば…」の後悔が繰り返される
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何も感じない時間があって、逆に怖い
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思い出すと苦しいから、避けてしまう
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逆に、思い出に浸って動けなくなる
グリーフケアで大切にすること
1)「いま起きていること」を整理します
悲しみは、涙だけではありません。罪悪感、怒り、空虚感、安堵、麻痺、孤独、身体症状…いくつもの感情が同時に起きます。まずは、あなたの中で起きている反応を「正常な悲嘆反応」として整理し、見通しを持てるようにします。
2)後悔・罪悪感・“頭の中の繰り返し”を扱います
「もしあの時…」のループは、心が“意味づけ”を探しているサインです。責めるためではなく、あなたが壊れない形に整えていきます。
3)日常を取り戻す“現実的な支え”を作ります
- 眠り・食事・仕事・家事の最低ライン
- つらい波が来た時の対処
- 周囲との距離の取り方(わかってもらえない苦しさ)
- 記念日・法事・遺品などの“地雷”への備え
を具体的に作っていきます。
こんな方におすすめです
- 別れから時間が経っても、つらさが強い
- 生活が止まり、仕事や家事に支障が出ている
- 周囲に話せず、一人で抱えている
- 涙が止まらない/逆に涙が出ず不安
- 後悔や罪悪感が強く、自分を責め続けてしまう
進め方(例:3回〜)
- 第1回:現状整理(喪失の影響/生活の崩れ/つらさの波を把握)
- 第2回:感情の整理(後悔・罪悪感・怒り・空虚感の扱い方)
- 第3回:日常への橋渡し(生活の再設計/“波”への対処計画)
※希望者は第4〜5回で「記念日対策」「再評価」「今後の支え方」まで。
グリーフケアは「前を向け」と言わない場所です
無理に元気にならなくていい。ただ、あなたが壊れないように、悲しみを“抱えながら生きる”ための道具を一緒に作ります。
料金・予約
グリーフケアS:16,500円
グリーフケアL:24,750円
グリーフケア Q&A
Q1. どれくらいの期間が経っていても受けられますか?
A. 受けられます。直後の方も、数年経っても心が止まったままの方もいます。今の状態に合わせて進めます。
Q2. 泣いてしまいそうで怖いです。
A. 大丈夫です。泣くことを止める場ではなく、波に飲まれないよう支える場です。ペースは調整します。
Q3. 周りに話せない内容(怒り・安堵など)があります。
A. グリーフには複雑な感情が混ざるのが自然です。評価せずに整理していきます。
Q4. 1回だけでも意味はありますか?
A. あります。まず「何が起きているか」を言語化し、生活の最低ラインと対処法を作るだけでも楽になる方がいます。
Q5. 料金は?
A. グリーフケアS:16,500円/グリーフケアL:24,750円です。