クリニックブログ

心療内科や精神科を初めて受診するとき、「何を話せばいい?」、「どんな検査をするの?」、「初診の料金は?」と不安になる方は多いです。
しかし、初診予約〜会計までの流れがわかってしまえば、なんてことはありません。
記事では初診前に準備しておきたいことも紹介するため、受診を迷っている方もぜひ参考にしてください。
WEBから24時間いつでも初診のご予約いただけます
初診のWEB予約はこちら →心療内科(精神科)の初診は不安?
心療内科の初診に不安や緊張を感じるのはいたって普通です。
「症状をうまく説明できない」「こんな悩みで受診してよいのか」と迷う方もいます。しかし、最初から話をきれいにまとめる必要はないのです。
気分の落ち込み、不安、仕事や学校のストレスなど、今困っていることをそのまま医師へ伝えるところから診察は始まります。
心療内科(精神科)初診当日での流れ
当院の心療内科の初診は、以下の順番で進みます。
①予約と問診
②受付
③診察
④必要に応じた検査
⑤会計
問診はWEBで行い、診察では問診内容をもとに現在の症状や生活状況を確認します。
来院から会計終了までは、混雑時でなければ約1時間が目安です。
Web予約と問診票の記入:心療内科は予約なしでの初診は難しい
心療内科や精神科は一人ひとりの話をじっくりと聞く時間が必要なため、初診を予約制としているクリニックがほとんどです。
当院も初診は事前予約が必要ですが、空きがあれば当日予約にも対応いたします。Webで空き状況を確認しましょう。
Webでの操作が苦手な方は、クリニック内でも手書きで問診票を記入できます。
来院と受付
予約日時になったらクリニックへ来院し、受付を行います。初診の方は、予約時間の20分ほど前に来院すると確実です。
マイナ保険証など資格確認に必要なものに加え、お薬手帳、服用中の薬がわかる資料、紹介状や過去の診断書がある場合は持参すると診察に役立ちます。
診察
診察では、問診票を確認しながら「いつから、どのような症状があるのか」「生活や仕事にどんな影響が出ているか」などを医師が確認します。
必要に応じて、これまでの病気、服用している薬、家族や仕事の状況なども尋ねられます。
診断名を決めることだけが目的ではなく、現在の状態を整理し、今後の治療や過ごし方を一緒に考えることが大切です。
検査
心療内科の初診で、すべての方が同じ検査を受けるわけではありません。症状や診察結果に応じて、血液検査や心理検査などが行われることがあります。
例えば、体の病気が症状に影響していないか確認したり、心理状態や特性をより詳しく把握したりすることが目的です。
当院でも、医師が必要と判断した場合に血液検査や心理検査を実施しています。
会計:心療内科の初診料
診察終了後は受付で会計を行い、薬が処方された場合は院外処方せんを受け取ります。
当院の場合は、初診費用は約3,000円が目安です(健康保険を利用で自己負担3割の成人)。
ただし、検査や診断書などの内容によって費用は変わります。
WEBから24時間いつでも初診のご予約いただけます
初診のWEB予約はこちら →心療内科(精神科)の初診は何を話す?ポイントと注意点

心療内科の初診では、医学的に正確な言葉を使ったり、順序よく説明したりする必要はありません。
「眠れなくなった」「会社に行こうとするとつらい」「理由はわからないが不安になる」など、自分が困っていることからお話しください。
いつ頃から症状が始まったか、生活にどの程度影響しているかを伝えられると、医師が状態を把握しやすくなります。
初診で話す内容
大事なのは、「今一番困っている症状」と「いつから続いているか」を医師へ伝えることです。
・眠れない
・気分が落ち込む
・涙が出る
・動悸がする
・仕事に行けない
など、具体的な変化をお伝えください。
・症状が強くなる場面やきっかけ
・食事や睡眠の変化
・学校・仕事・家庭への影響
なども伝えると、初診時の限られた時間で状況を共有しやすくなります。
医師からよく聞かれること
心療内科の初診では、症状が始まった時期やきっかけ、状況を尋ねられます。
さらに、過去にかかった病気や心療内科・精神科の受診歴、現在飲んでいる薬、飲酒状況、家族歴などを確認する場合もあります。
すべてをその場で思い出せなくても問題ありません。わからないことは「わからない」と伝え、わかる範囲でお答えください。
心療内科の初診で泣く方へ:相談の仕方
心療内科の初診で話しているうちに涙が出てしまうことがあります。泣かないように我慢したり、無理に話を続けたりする必要はありません。
「うまく言葉にできません」「話そうとすると涙が出ます」と伝えるだけでも大丈夫です。
話しにくい内容がある場合は、事前にメモやWeb問診へ書いておく方法もあります。自分のペースで伝えられる方法を選びましょう。
初診の心構え
心療内科の初診では、「一度ですべて解決しなければ」と気張らないのが肝心です。
最初の診察は、現在の状態や困りごとを医師と共有し、これからどのように治療を進めるか考えるためのスタート地点。
症状や経過によっては、継続して診察しながら状態を確認することもあります。
伝え忘れが心配な方は、症状、始まった時期、聞きたいことを事前にメモしておくと安心です。
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初診のWEB予約はこちら →心療内科の初診に役立つ根木院長アドバイス(本記事まとめ)
心療内科の初診に緊張されて来られる方が多いと思います。
しかし、当院を受診される方の多くは、実際に受診されたあとに「思っていたよりも普通の雰囲気だった」とおっしゃります。
普段の生活の中で、自分の気持ちや困っていることを整理して、誰かにまとめて話す機会はそれほど多くありません。
うまく話せなくても心配ご無用です。
話したいことがまとまらない場合には、あらかじめ簡単なメモにしてお持ちいただいても大丈夫です。箇条書きでも構いません。
その内容も参考にしながら、こちらでじっくりお話を伺い、一緒に整理していきます。
受診された方が少しでも元気になり、「ここに来てよかった」と思っていただけるクリニックを、スタッフ一同目指しています。
初めての受診で不安な方も、どうぞ安心してご来院ください。
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初診のWEB予約はこちら →監修者
院長 根木 淳
愛知県生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業後、大手金融機関に勤務。2005年、秋田大学医学部卒業後、名古屋市立大学医学部精神科に入局。八事病院、三重県立子ども心身発達医療センターなどで研鑽を積む。京都大学医学部大学院とfMRIによる精神症状の脳機能の共同研究を経て慶應義塾大学大学院精神・神経科に入局。東京大学工学系研究科と連携して自動車運転の認知機能と安全性についての研究を行う。大学病院での診療、戸田病院、秋元病院、ガーデンクリニックなどでの診療業務に併行して、外資系及び国内大手IT企業、外資系大手コンサルティングファーム、テレビ・インターネット通販企業、都市銀行、国内大手証券会社、総合商社、特許翻訳・知財コンサル系企業、建設コンサルタント企業、広告代理店、大手旅行代理店、独立行政法人(公的法務支援機関)、大手不動産、大手企業信用調査会社、グローバルEC系企業、大手アパレル企業、国内最大手スーパーなど、都心大企業を中心に50社以上の産業医として企業のメンタルヘルスに従事。令和2年5月、北越谷駅前さくらメンタルクリニック院長に就任。併行して産業医業務に従事している。 【資格・所属学会など】 日本精神神経学会専門医・指導医 精神保健指定医 日本医師会認定産業医 日本老年精神医学会専門医・指導医